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カルパソス島の中心となった新しい港町
Pigádia
Πηγάδια
ピガジア
(カルパソス島 −ギリシア)♦

ルコ領だった19世紀末に、それまで不便な山間部のアペリにあった島の中心機能は、入江に新たに建設されたピガジア(「ジ」は英語のthisの"th"音)に与えられた。
 島の名前を取って、町はカルパソスと呼ばれることも多い。
 全ての船がこの港に入港し、飛行機の場合は12km離れた空港からまずタクシーでこの町に入ることになる。
 島で唯一の、完全な観光客の受け入れ態勢のある町で、ホテル、ペンション、商店が多く、近くにはビーチもある。
 ピガジア湾沿いにパステルカラーの民家が並び、中心の漁港周辺にはタベルナが並ぶ風景は、典型的なエーゲ海のリゾートだ。そしてこの辺境の島でも、夏にはどこでも見られるお決まりの喧騒に包まれると言う。
 紀元前15世紀以降のミノア・ミケーネ文明の時代には重要な町であり、また古代ギリシア時代には、港を見下ろす岩山カヴォスの丘がアクロポリスだことが知られている。