"チュニジア,シーディー・ブー・サヒード,シディブサイド,シディ・ブ・サイド,sidi bou said"
チュニジア一美しい地中海都市
Sidi Bou Saïd
ﺳﻴﺪﻱ ﺑﻮﺳﻌﻴﺪ
シーディー・ブー・サヒード(シディ・ブ・サイド)
(チュニジア)♦♦

い家並みとチュニジアンブルーのドア、それに彩りを添える青い海と赤紫のブーゲンビレア。
 シーディー・ブー・サヒード(以後、フランス語のでシディ・ブ・サイドで表記)はチュニスの北約20kmの、崖に囲まれながら海に突き出た岬の上にある、小さな美しい町だ。

 市街地は、鮮やかな白と青に統一してメンテナンスされており、松林の向こうにカルタゴやチュニス市街、遥かボン岬まで望むそのロケーションは、地中海でも指折りのものだ。

 中でも一番美しい街並みは、鉄道駅近くの、岬の入口にあたる11月7日広場から坂道を登ったシディ・ブ・サイド広場から先の約300メートルだ。


 メインストリートには、観光客向けのカフェ、土産物店が並ぶ。岬に近づくに、緑濃い風景に移り変わり、別荘が多くなってくる。

 広場に面して上に登る階段上に有名な「カフェ・ドゥ・ナット(Café de Nattes)」【写真3段目左】がある。ゴザが敷かれたアラブ風のカフェで、かつて欧州の芸術家たちがよく訪れた場所だ。驚くような崖の上にテラスを張り出した「カフェ・シディ・チャバーネ(Café Sidi Chabaane)」【写真最上段および最下段】まで、息をつく間もなく絵のような光景が続く。