"地中海,トルコ,アンタルヤ,antalya"
旧港周辺の佇まいが美しい大都市
Antalya
アンタルヤ
(トルコ)♦

ルコの玄関口と言えばイスタンブルだが、ヨーロッパのバカンス客の間ではむしろアンタルヤを目指す方が多いくらいの、リゾート国トルコの入口だ。トルコのリビエラとの異称を持つ、山と海とが織り成す自然の美しさはツーリストを惹きつけてやまない。しかし歴史は紀元前にまで遡り、ペルガモン王国のアッタロス2世が都市の骨格を作り上げている。旧港に面した断崖の上に広がる旧市街の入口には、紀元130年にローマ皇帝アドリアヌスがここを訪れたときに建てられた堂々たるハドリアヌス門[写真中左]が、2000年近く経った今もそのままに街を守っている。

 現在アンタルヤは人口100万人の大都市だが、この旧市街はカレイチと呼ばれ、オスマントルコ時代の木造の美しい邸宅が並ぶ、観光客に人気のエリアだ[写真中右]。13世紀、トルコ人の支配下で立てられたレンガ色の美しいミナレット、イヴリ・ミナーレ[写真下]がそれを見下ろしている。


 旧港[写真上]は本当に小さく、今ではリゾート用のマリーナとしての機能で精一杯の感があるが、港を取り囲むように水辺にはレストランが、その一段上の断崖上にはカフェが建ち並ぶリゾートエリアだ。