ク ロアチアの海岸線で、一番西側のある町がウマグだ。隣のスロヴェニア国境まではわずか約10kmの距離、イタリアにも近く、イタリア語でウマーゴとも呼ばれることも多い。
小さな岬の上の旧市街は、北側が新しいホテルが立つ近代的な一角で、対岸のマリーナと共にリゾートエリアとなっている。一方南側はやや活気が乏しいが、海岸沿いに中世の家並みが残るのんびりした雰囲気の一帯だ。入江の周りには何軒かの簡素だがよい雰囲気のレストランが、海岸沿いにテーブルを並べている。
テニスのATPの国際大会開催を機に、最近はスポーツ施設が充実したリゾートとして名を知られ始めている。
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