山あいの村の小さな民家に開いた食堂 | |||||||
ルプハラスの最奥、標高1436メートルの山村カピレイラの小さな食堂、カーサ・イベーロ。
人通りも少ない、白いベルベル起源の街の中のに、可愛らしい表札を見つけるだろう。 民家に入ったような佇まいに一瞬とまどうが、薄暗く狭い階段を上がると、白壁と太い木の梁が柔らか気な部屋に行き着く。レストランというより、小ぎれいな山の食堂といった趣きだ。
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山で採れる地元の素材から作った料理 | ||||||
菜のパテ類、羊、鶏、香辛料、野菜を使ったメインの皿やクスクスなどのアラブ・ベルベルの料理を中心とした、地中海の田舎料理がメニューに並ぶ。
モルシージャとは豚などの血を野菜や香辛料と共につめたソーセージで、スペインでは一般的な食材で、大雑把に言えばレバーを食べるような感覚だ。
最初から最後まで野菜たっぷりの、ヘルシーな山のフルコースだった。 コスタ・デル・ソルの判で押したような料理に飽きたなら、ぜひ立ち寄ってみて欲しい。
Casa Ibero(カーサ・イベーロ), --> Capileira(地中海生活 −Cities)
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