パンパネイラを下方に残し、車はさらに上へ向かいます。 モスクを転用した典型的なムデハル様式の美しい教会が、村の遠景にアクセントを添えています。
途中の斜面に放牧中の羊の群れを見つけました。深い山中で金色に輝く羊の姿に、山中で生きる民の力強さが感じられます。
Top; Pampaneira Bottom; near Capileira
標高1440m、アルプハラスで一番高く一番奥に控えるカピレイラの村が見えてきました。
村の入り口のミラドール(展望台)からは、雄大なシエラネバダ山脈の風景とそこに染みのようにしがみついたカピレイラの小さな村の見事な展望が楽しめます。
村にはこれといって何もなく、アンダルシア風の角柱のようなミナレットを要する四角い小モスクを改造したごく小さなムデハル様式の教会が唯一のランドマークとなっています。
この何もない村で、いい空気と美味しい山の幸だけを糧に過ごす休暇が、ヨーロッパのナチュラリストの間で大変人気があります。
Top; Capileira The second; Capileira The third; Capileira Bottom; Capileira
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