「地中海生活」 1996年 秋号 ( 8月12日発行 通算第3号 ) P.6
all photos' copyright by S.Tom






   夕方、アマルフィから隣町のアトラ


  ーニまで散策に出かけます。



   教会が電球でデコレーションされ


  ています。




  通りには屋台が出ており、また人がたくさん


集まっていて何かのぞき込んでいます。さっそく


その仲間に加わってみましょう。


 先頭には楽隊、つづいて御輿のような


ものが見え、神父さんや町長さんのよう


な人を先頭に長い隊列が続いています。


今日はアトラーニのお祭りのようです。



Top; Atrani
Middle; Atrani
Bottom left; Atrani
Bottom right; Atrani




 パレードに別れを告げアマルフィに戻るとすっかり

暗くなってきました。


 港付近は夕涼みをする人や食事に出かける人で活気

にあふれてきました。


 桟橋に立つと、カプッチーニ・コンベントが

ちょうど山の中腹に見えます。



 今そのテラスにちょうど明かりがつきました。

さあ、すぐにかえってディナーの支度です。



Top; Amalfi
Bottom; Amalfi





 ディナーも終わる頃にはあたりは暗やみに


包まれていますが、部屋からのアマルフィの


眺めは昼間に劣らずまた美しいものでした。





 しかしワインの酔いも心地よく床について


しばらくで大音響で飛び起きました。




   窓から外をのぞくと花火が上がっています。山の向こう、

  ちょうどアトラーニがあるあたりからでしょうか。

   アマルフィの夜景、そして夜空と水面に映る光の美しさ

  に思わず息をのんでしまいます。



   この音と光のシンフォニーはちょうど夜中の12時まで続

  きました。


Top; The night view of Amalfi
Bottom; The night view of Amalfi













アマルフィ海岸とソレントについて

map & travel




参考書籍

 この地方については市販の旅行ガイドブックに簡単な解説を見つけることができます。他にもこの地域を取りあげた出版物は定期刊行物も含め数多くあります。

・ 「建築探訪7 南イタリア小都市紀行」   丸善 2369円    平成3年12月30日発行
 約16ページにわたって文と写真でアマルフィ海岸地域の風土を紹介しています。


・ 「フィガロジャポン誌 第5巻12号」   TBSブリタニカ 850円    1994年12月1日発行
 ソレント半島含むイタリア南部の観光地をカラー写真をふんだんに使ってわかりやすく紹介しています。またホテル、レストランなどの実用情報も載っておりガイドブックとしての使用も可能です。







 このページでは、地中海やその近くの小さな街でのバカンスの1日をお届けしていく予定です。ギリシア、スペイン、イタリア、ポルトガル、クロアチアなどの国々に足をのばそうと思っています。



previous pageindex
(home)
map &
travel
italycountries
(link)
back
number
next page
(map&travel)





 このページはネットスケープ2.0WINDOWS版、64K色、解像度800×600を推奨いたします。

1.WINDOWSの方
 256色ではどうしても思った色が出せなかったので64K色で作りました。でも256色でも十分見ることができます。
 ネットスケープの方で、1024×768以上の方は表示幅を狭くすると見やすくなります。640×480の方はスクロールすれば見られます。ただしバージョンが古い場合は正しく表示されませんのでご了承下さい。
 エクスプローラの方は、表機能がないため多少間延びした感じになって申し訳ありませんが、まあまあ見ることができます。できれば幅が850ドット程度の方がより表示がよくなるなのですが。
 モザイクの方は、レイアウトが再現できていないと思います。大変申し訳ありませんが写真と文書は正しく表示されます。それで何とかご勘弁下さい。

2.MAC−OS、UNIXなど他のOSの方
 私の手元にマシンがないので、試験を行うことができません。またどのようなブラウザがあるのか広く使われているのかがよくわかりません。不具合の情報とできれば対策を教えていただければ助かります。可能な限り対応いたしますので、よろしくお願いいたします。

 また表示速度を上げるため画像ファイル(JEPG)の圧縮率を高めに設定してあり、多少お見苦しい再生状態になっていることをご了承下さい。





 写真は全て個人的なスナップばかりですが、無断借用でないことを明らかにするだけのためにあえて著作権表示をしました。